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獨協医大のPET検査の日。いつもより早い時間に列車に乗り込む。
「酒場歳時記」吉田類著読みながらの両毛線は、朝昼めし抜きにはこたえる。じゃー、よまなきゃいいじゃん、といわれたら返す刀はないけど。
検査着に着替えて、注射し約一時間安静にする。PET検査30分、動くといけないので体をぐるぐるに、そうまるでのり巻きのようにまかれる。それでも検査の間動きたくなる。我慢我慢だ茂木。
CTの直前に入れる造影剤は「かあーと体が熱くなる」。終わったのが午後の五時。夕焼けの中、空きっ腹を抱えて電車に乗る。
「何が映画を走らせるのか?」山田宏一著、めちゃくちゃ面白いし線路への置き石事件もありで読み進める。
「あすなろ」再生会議に遅れるけど参加。来春のオープンに向けて一歩前に進むことになる。
明日はいよいよの、報道発表になる。