mogimasa2008-05-10

久しぶりにというか、遅きに逸したというか、どれだけ本屋に通っていても見つからないものは見つからない。二日間上京したのと時間があったのとで新宿紀伊国屋で探していた本の横に、もう一つの本が並んでいた。
多分偶然でなどなく、文庫本担当者の本への嗅覚があらわれていると思った。これがとてつもなく大事、、、。
あるのは以前から知っていたけど最近の地方の本屋の書棚には並んでいない一冊。そして、もう一冊。どっちにしても大収穫だった。
本の世界も不思議なもので、必死にこれぞという本を探しているときは見つからなくてそろそろ諦めるかと思っていると現れる。かといってどんなときでも願っていないと、いざというときには見つからない。なんか鬼ごっこみたいなものに似ている。
冬のような冷たい雨の一日。明日はどんな一日。