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梅雨入りしたらしいが、台風の影響もあってか激しい雨が気持ちいい。
咳で寝付かれないので、座って起きている。屋根に落ちる雨の音、ガラス窓に吹きかかる雨、松の枝が揺れれる感じに周りに余分な音がしないのでクリアに聞こえてくる。そんなときのたまたまつけた深夜映画にも引き込まれていく、、、、。
昼と夜との生活パターンがひっくりかえりそうだ。これじゃ、入院生活と変わらんじゃないかとも思えてくる。しらじらと開けていく朝、晴れてても雨でも明るくなってくるのは同じ、、、。
あー、朝になったんだと思う。

「系列」という言葉の意味とその響きがぐるぐる頭の中を廻っていた。
いまは、同じ境遇にある組織はその成り立ちや経歴が違っていても一つになって前に進む時は大同小異が必要になるのは当たり前である。しかし、小異こそがのどの骨でこれをそのままにしては、大同も勝ち取れない。アートシネマ・シンジケートにはこの小異をどう取り除くのかがポイントになるだろう。本人が多少の痛みを覚悟で自ら処置するのか、外科的処置で乗り切るのかギリギリのところにきているのだろう。