mogimasa2007-08-27

これからの数週間とくに八月の月末から九月頭にかけての数日間が好きだ。毎年どんなに暑くてもこのあたりになると朝晩の風に秋の気配があって、それでも夏は夏であつい、しかしまもなく秋が確実にくるという予感がいいのだと思う。
体がだるくてなんにもしたくないときに、風が流れる場所に身を置いた時の感動はいくつにになってもかわらない。
秋の虫や鳴きはじめたコオロギを深夜に聞くときに大げさだけど、自分の残された時間を意識する。否定的にではないけど確実に過ぎて行く時間を感じる。


タルコフスキーの『鏡』のDVDを買って、『マルホランド・ドライブ』の横に置く。
背表紙だけを観ている。『鏡』のCDデザインにほとほと嫌になる。出来たら自分で作り替えて入れ替えるつもりだ。マルガリータ・テレホフもタルコフスキーにも失礼である。なんでこんなデザインにするのだろう。
このところの映画チラシの無神経さにも腹が立つ。
悟ったような前半と、いじわるオヤジの後半ブログどちも違うかも。
あー後半のほうがより近いかも、、、。なんだかなあー。