mogimasa2007-10-09

先ほど夢の山形から帰ってきました。今年の映画祭は、お伝えしたようにレベルの低下が顕著になったとおもう。しかし、映画祭にあつまるお客様の人数は確実に増えている。
ここでは、見逃した映画をビデオで見ることが出来る。中国映画を観るためにビデオブースにはいる、がなんと英語字幕で青ざめる。それでも観ておかないと、、、。
十何年ぶりに見終わる。結果として英語字幕の半分もわからないもののドキュメンタリーの映像の強さをどう読むのかという視点から見ると見る人の力量が問われると思う。映画の見方がシンプルにみることに繋がって行く。

山形大学周辺を今回は何度か歩いた。約一時間を風景を、小川の流れを、空行く雲を、そしておいしそうな飲み屋を観て歩く、、、。全国どこの地方都市に共通の中心市街地の同一化にたいしてほんの10数分隔てたところにその都市の、道路のありかたそして地域のコミュニティーのあり方が見えてくる。充分とは言えない者の生きて行くことの断片がここに確実にみえてくる。