mogimasa2007-10-22

午前9時前に「シネマテークたかさき」にいきました。二階は、こんな状態でした。まさに『長江哀歌』の舞台そのものいやもう一つの『水没の前に』です。重機が入らない場所は人間の労力によってコンクリートをぶち壊していくしかありません。まさにミヒャエル・ハネケの世界かもしれません。廃墟と化した二階は清々しささえ覚えるから不思議です。いまさらながら「いよいよはじまる」と実感した。
シネマテークたかさきは、瓦礫の中から生まれてゆくと、、、。
『長江哀歌』公開前に、巨大なハンマーでコンクリートを破壊する現場を見たことがうれしかった。いいものを見させてもらいました。