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2007年も押し迫ってきました。この日は、どうやらどちらのお宅も大掃除らしく、高崎の街も思いの外、人の出を感じません。
家に年末年始外泊という滅多にきいたことのない理由でもどり、体力の復帰にと体を動かしたり片付けたりしているが、かえって散らかってしまう事がおおい。
「あっ、こんなものが出てきた」「こんなところに探してたものがあった」みたいなことばっかりで、あらためて整理整頓能力のなさを実感。入院中に退院したら、あれもこれもやろう。と計画していたことを実際にやろうとするとかなりの時間と労力をつかう。真夜中に書いた手紙を朝になって読み返 す事に近い。そのときは、素晴らしい文章とおもってたのに、朝に読み返すと恥ずかしくてとてもポストにだせなかったり、月並みだったりしたのと同じような感覚を味わう。だからといって、夜中に考え事するのはやめちゃいけないようにも思っている。昼間は、慌ただしすぎてつまらんことばかり考えてしまう今は、、、。
『パンズ・ラビリンス』のラストを、どう観るかが何処にいっても話題となっている。もちろん、茂木周辺のことなのだけど、、、。悲惨な最期もハッピーエンドも鏡の裏表であることは確かなようだ。