mogimasa2008-01-09

去年の手帖を見たら、物事の進み具合が違っている。なんか、こんな事ばっかみてるのって、くだらないと解っていても長年の癖でしかたない。
それでも、これからは見ても、いらつかないことにする。安田さんから今朝来たメールで「辛抱ですね」と来た。「南しんぼう」ならしってるけど、、、。 「マンガ家かっ!」
なんつったって「辛抱しないでここまできた」のかなあーと思う茂木としてはキツい。何に対しての辛抱か、する必用のある辛抱、しなくていい辛抱、治療はやはり辛抱ですか、、、。
昨晩のNHK数寄屋橋じろう」の82歳のじろうさんは、7歳から奉公にあがって82歳まで現役で仕事している。そして、にぎり寿司で三ツ星レストラン格付けとなった。これも、辛抱と努力のたまものらしい。奉公を始めた頃、親方に怒られても「帰るところがない」ので辛抱したらしい。退路が断たれることとって最近ない。それでも、いまの状況はこれに近いかもしれない。
高崎映画祭のメイン協賛企業さんに、新年のご挨拶と協賛のお願いを電話でおこなう。本来なら、暮れのうちに一度はご挨拶に伺っていたのだから遅れているのだ。それでも、みなさんこちらの病状を気遣って頂き、逆に励まされる。有り難い。
まあー、全てを舌ガンのせいにして電話を切る。元気になって、改めてご挨拶に伺うつもりである。