mogimasa2008-01-24

朝起きたら、昨日の雪がうそのように冬晴れの日の光が差し込んでいた。しばらくしたら、東の空から雲が流れて、やがて強風が周囲をまっていった。
まる2日、外出してなかったので午後に厚着して散歩に出た。
雪の翌日しかも強風で田舎という三拍子そろった空が、奇麗じゃないことはない。抜けるような青空とはこの日のことをいうのだろうか、、、。打ち捨てられた畑は、雑草が伸び放題でしかも枯れている。その先は竹やぶで手入れされてない。強風で洗われる波音はごーごーとした音と枯れ葉で荒涼感に体全体が打ち震えそうになる。
アノラックのチャックを上げて上げても寒さが首筋から流れ込んで来た。

「プレ映画祭」のリリースが終わった。との連絡がディレクターからはいる。
今年は、カール・テホ・ドライヤー監督の傑作選でおこなわれる。待ちに待った企画だ。大げさかもしれないが北関東初の上映会となるだろう。
映画史のなかで孤高の映画監督として近年ますます評価の高まっている監督だけに長編5作品の一挙上映は、よだれのたれる作品群だろう。
ベルイマンを嫉妬させ、ゴダールを沈黙させたドライヤーの奇跡の映像がまもなく始まります。ご期待下さい。