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獨協医大までの道ばたの草が蒼くなっていた。退院時の身を切るような冷たい空気はそこにない。
口腔外科とPETセンターから放射線科と、三カ所のはしごとなる。映画祭が終わってすぐにPET検査となる。ひとつのクリアー地点となるのか、、、。
担当医師から、いま飲んでいる薬は一、二年は続けましょうと言われる。「はい、よろしくお願いします」となぜか笑顔で答えた。
花粉症の薬か、疲れがたまったのか、ボケはじめたのか、椅子に腰掛けるとやたら眠くなる。春眠暁を覚えずどころか春眠一日中瀑睡な感じである。

立川談志一門による「葡萄屋寄席」の会場で4/9の「立川談志と幕末太陽伝イベント」のチケット販売を行なう。談志師匠のファンが集っているだけに沢山買って頂いた。
高崎市文化会館やぴあ・CNプレイガイドで発売中である。残り少なくなっています。お早めに。いつものことながら終わりそうになると売れはじめるという現象が起る。
談志師匠の出来は、素晴らしかった。ご本人は終わった後の高座でバッテンしてたけどなかなかのというか見事というしかない。しかし、前回よりも声のでは悪くなっていてそこが一番の心配どころである。
葡萄屋での打ち上げに参加。師匠の一挙手一投足を見詰めていた。帰り際になって、ついに話しかけてしまった。まあー茂木にとっての憧れの人の一人なのでご勘弁のほど、、、。