mogimasa2008-03-26

「全国アートシネマ・シンジケート総会」が本日午後から京橋のフィルムセンターで開催され、ここに世界初のミニシアター全国連盟(勝手につけたけど)が発足した。
来月下旬に、報道発表をおこない今秋から具体的に活動が開始となる。
50都市55館体制でスタートとなる、あらたな配給支援ルートがここから始まる事になる。全国のミニシアターが集って、その系列の映画上映をすすめることは長年の念願でもあったが度重なる現実に抱える課題や、足並みなどが整理されての晴れての船出といいたい。
いま、地方都市のミニシアターは、様々な課題との闘いと上映作品が思うように集らないなどの苦戦が続いて、組織も資金も疲弊してきている。全国ミニシアターの活性化として、生き生きした活動母体となれるよう頑張りたい。
代表に、堀越謙三氏、副代表に田井肇氏と茂木が就任することになる。
この組織こそ、一つの作品が誕生した後、何処の劇場で、どのような人たちが、どのようなスタンスで作品をお客様に紹介し、一人でも多くのお客様に観て頂くことにつきる。