mogimasa2008-05-30

初夏とは思えないほどの冷たい雨が降り続くなか、車で群大病院に向かう。友人のお見舞いで、来た事を想い出す。それにしてもかれこれ10年は来ていなかった。自分のためにこれから数多く通うとは思いもしなかった。時間の経過とともになんとなくなじんでくる。
放射線科担当医から、大筋での説明をうけてから、今後の治療計画について相談となる。獨協医大とは、また違う群大の理念と言えば大げさだけど、そんなものを雰囲気で感じる。結論は、来週から放射線治療をすすめる。回数は約30クールで獨協でリンパ節転移後の放射線と同じである。違うのは入院での治療ではなく通えることである。日常生活を出来るだけ守りながら、体力や症状の変化を見ながら6週間続ける。
進むべき道が決まった。順調に進めるよう自己管理も必要となるだろう。放射線科の看護婦さんから、「今日は、内科にはいかないのですか?」と聞かれる。おもわず「えっ、いってもいいんですか」と返事しようとして一人慌てる。馬鹿です。
ねこのひげ』(7/5公開)の主演、大城さんからメールをいただく。宣伝も担当しているらしい。
初日の舞台挨拶やらFMぐんまへの積極的な出演交渉など、製作サイドでの取り組みに目を見張る。ここまで積極的に作品を、売り込む姿勢に頭が下がる。みていて気持ちがいい。スタッフ・キャストが一丸となって完成した映画を、出口の現場まで大切にするのって劇場側からみてもうれしいのだ。