mogimasa2008-06-22

ほぼ一日家の中、小振りになった頃に外に出てみる。
夏椿が咲きはじめて杏が色づいてきていた。初夏から夏にかけての好きな花は、百合とこの夏椿。どちらも、身近に広がっている。なので見ているだけで落ち着いてくる。似ているとこがある、花弁が一重なのだ。そういえばバラも一重がいいなあー。
一重の花の寿命は儚い。
だからだろうか、咲き誇った時の花はひときわ奇麗である。そして突然、雨の中にその花びらを地面に落とす。だからといって、長持ちする花が嫌いと言えば決してそうではない。百日草のように、これでもかと咲き続ける花もいいものだ。
よく見ると、ひとひらの花びらの白い色も全て同じじゃない。微妙に変化している。
人の目に見えるところは、全体ではないのでしょう。