mogimasa2008-07-30

急ぎ、観るべきビデオが手元に届く。そして、観てお断りしなければならない作品も溜まる。
はっきり申し上げますが、シネマテークたかさきは「社会派ドキュメンタリー映画上映館」ではありません。あはははは、たしかに最近はそうしたドキュメンタリーに優れた映画があり、早くも日本国内も数年前の欧米並みになったのは事実ですが、、、。
この傾向は全世界的なものらしい。何故なんだろう、それは「物語」よりも「現実」が先行してしまっているのではないかと思います。あり得ないだろうと思われる出来ごとを超えた、ノンフィクションが横行しているということか、、、。個人的には好ましいことだとは思えないけど。
メディアで捕らえきれないテーマが確実に広がっていることのように思う。それを見つめられる眼を持つ力が私にはないのかもしれなない。それでも、果敢にドキュメンタリー映画を取り続けている人たちに門戸を開けられる劇場でありたい。