mogimasa2007-07-08

うまい、そして深い、7日からはじまった『善き人のためのソナタ』大方の意見も上半期ベストの作品であることは確かだ。映画がもっている魅力をこの映画は最大限ひきだしているだろう、監督は33歳、若き才能に驚く。
タイトルのもっている意味、やがてページをめくるように明かされて行く真実の重さ。壁崩壊前の東ドイツの、独裁国家の諜報活動に翻弄される芸術家の鬱屈した毎日、、、。
わずか2週間のシネマテークたかさきでの上映です。
それにしても、最後のクレジットバックに流れる曲が気になってしょうがない。