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持って来た本読みはじめるが、どうしてもストーリー性の高かったり冒険小説的なのが読みやすくてそっちに走る。
「鉄の薔薇」ハヤカワミステリー、読み終える。主人公の銀行強盗が愛すべき人間で常に殴られたり銃で撃たれたり、メスで切られたりして高熱出したり痛みに耐えて行くところが重なって来て止まらなかった。へんな読み方もあるものです。本文でスペイン領「バレアレス諸島」のことがほんの少し載ってた。
ただ疲れる。集中力が長続きしない。ちょっと読んで休みちょっと読んで休む。聞くところによると、他にもいろいろ切り取ったらしい。頸と肩に厚い鉄板が埋め込まれている感じがする。医師から「体力は相当落ちてますので」と言われる。

明日は、秋晴れらしい。
『サッドヴァケイション』本年屈指の傑作、いよいよ今週末からです。