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月曜なので、准教授の回診の日。白血球の数値が上がって来たらしく、コンビニとその先きの外界にもいっていいとの許可がでました。シャワーもいいって。行動範囲が広がって行くのは、素敵な事です。普段そんな事考えて生きている訳じゃないし、、、。
結構ありがたいものですよ、医大の森に入り残された紅葉みてたら自然に体が震えて来たもんね。水っぽいのも出たし。
こんな風に、一年を過ごして行けるのが詩人で凡人は病院生活のときにその恩恵に預かるが、退院するとすぐに忘れてしまうのでしょうか、、、。この森の先きをいくと、『パンズ・ラビリンス』のスペインの深い森に辿り着いたらどうしようかなんて思ったりして思わず立ちすくんだ、おばかな茂木。
今週金曜で『長江哀歌』が終わる。後半に入って、お客様の入りが増えて来ている、それはそうだと思うし年間に何本もある映画じゃないから、、、。そして、週末に『パンズ・ラビリンス』が、世界の映画史の仲間にはいる。
いまの茂木の語彙で表現できる映画ではない。ご覧いただいたみなさんと、深い深いスペインの森の中でお会いしましょう。
満月が近づいてくる夜の森で。