mogimasa2007-12-16

二日目になると、ようやく落ち着いてきたようだ。しかし、2スクリーンとなると、様々な事で実際の現場は臨機応変に対応を迫られる。幸いな事に、順調な運び出しが何よりの知らせである。細部の修正は、上映を続けながらおこなっていくしかない。

午後から、長島氏と稲田ご夫妻が一緒に、しかも2度目の見舞いに駆けつけてくれる。「内覧会」の様子やら、当日の雰囲気を伝えて頂いた。安田さんたち同様に、どうしても話しは「映画」に留まらずあれやこれやのことに広がって行く、、、。それは、普段ほとんど会話のない生活からすると新鮮で楽しい。それだけに「では、また」となりお見送りした後が妙に寂しいものである。
ライ麦畑でつかまえて」のコールフィールドが弟の墓参りのあとに感じた気持が理解できる。これまた大袈裟なことではあるが、、、。すこし意味も違うかも知れないが。

シネマテークたかさきの先輩劇場「名古屋シネマテーク」の倉本さんから、お見舞いのメールを頂く。倉本さんも、今年は言葉にならない以上の辛く大変な思いをされた。そのような方から、励ましを頂くことは、何よりの元気を頂く事だ。頑張らなかったらうそになる。