mogimasa2008-02-10

アレクサンドル・ソクーロフ関連の書籍を探し出してぱらぱらとめくっていた。そしたら、こんな写真がページに挟まれていた。
中央にいるのが、崔洋一監督となりがルビー・モレノその隣が真田さんで窓際には市川監督と今は亡き相米慎二監督という授賞者のみなさん、真田さんのとなりはあのシネカノンの李社長、うーんなんとも懐かしい。
これって何回の授賞式の当日、待合室の写真だろうか、、、。

原稿に煮詰まって、里山に向かって歩く。
日陰には雪が積もっていて、見上げる万葉集に詠まれた山は湿気を帯びてまもなく新芽を予感させる微量な赤みを見せている。
殺風景の田んぼ道を歩いていたら、夕日がかっとさして来て自分の影が枯れ枝の向こうに立ちすくんでいた。このあたりは、1300年前の風景とさして変わりはないのだろう。