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いまさらながら、山本周五郎にはまっている。
もともと読めばわかるように、うまい・潔い・泣かせるの連続で読みはじめたら途中ではやめられない。なぜ今頃になってそんな遅い話しになるかと言うと、出世作となった「須磨寺付近」を２日前に読んだこともある。彼は、全集出版のときにこの作品を入れることに反対したという話しがのってたが、、、。なんとなんと清々しくも情熱に溢れる物語であった。
それにしても、あれほど沢山の名作を書き続けられる力は、どこにあるのだろう。新潮文庫から、数多くの作品が出版されてるが、途中で止めないと他に移れなくなる。

明日の『動物、動物たち』上映後、村山匡一郎氏のトークがあります。いま映画評論の世界で、研究と現場を体験している数少ないひとりの研究家だと思う。
興味のつきないトークになることは間違いない。滅多にない機会、茂木もかけつけます。

やっぱり何度見ても北京五輪100メートル決勝のボルトの走りは、「きんちゃんばしり」。
彼の祖国のジャマイカは、EUやIMFにいいように利用されて、農業労働者の貧しさは酷いものと聞いているが、、、。